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【手記】ひとり旅1回目:台湾 vol.2

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こんにちは。旅人ひとりのユウジです。

ひとり旅の思い出を文章のみで記載します。
台湾通の人にとっては懐かしい内容が書いてあります。

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それでは関連記事にないことも含め書いていきます。

初めての成田第3ターミナルとLCC

 成田第3ターミナルがオープンしたのは2015年4月8日。旅行初日が2015年9月20日だったので、第3ターミナルの写真があってもいいはずなのに1枚も存在しない。人生初の海外ひとり旅だったので、写真撮影をする余裕などなく、台湾へ着いた後の不安が勝っていたようだ。出国前の写真はブログに掲載したバニラエアの機体だけだった。

 成田から桃園空港行きの飛行機が離陸した。直近で利用したシンガポール行きの飛行機とは違い、機体は揺れることなく安定して飛行を続けていた。A320という通路が真ん中に1つしかない小型機に乗るのは初めてで、とても新鮮な気持ちであったのにも関わらず機内の写真はない。
 フライト中に後部座席にいる子供が暇を持て余し始めた。よくあることだと思ったが、イスをガンガン蹴り始めるわ、手を伸ばした拍子に私の髪を掴むなど酷い有様だった。さすがに注意すべきだと思い、立って後部座席に視線を向けた。真ん中に座る子供とは目があったが、両隣に座っている保護者と見られる2人は疲れ果てて眠っていた。疲れ果てた親が可哀想に思えたので、メッ!という表情で子供を見るだけにしたのだった。

桃園空港から台北中心街へ

 約4時間のフライトを経て桃園空港に到着した。台湾旅行する前に香港とシンガポールを訪れたことがあり、どちらも羽田、成田を超える素晴らしい空港であった。過去の国際空港をイメージして桃園空港に到着した時、搭乗ロビーのあまりのボロさに驚いたものだった。
 いまは桃園空港から台北駅行きのMRTが開通したので便利になったものだが、2015年時点では開通していなかった。
ガイドブックによると空港からのシャトルバスが出ているので、そのチケットを購入する必要があった。ガイドブックには窓口でチケットを買うとあったが、空港利用者を見ると自動券売機を使ってチケットを買っているようだった。
(自販機前のソファで聞き耳立てればわかるかな?)
丁度いい距離にUSB給電可能なソファがあったので、充電しながら聞き耳を立てていたら日本の観光客が券売機に立っていた。
「え~と、台北駅だからこのボタンだ。」
聞き耳と凝視を駆使して台北駅行きのバスチケットの購入方法をマスター。あたかも知っていたかのようにバスチケットを購入してシャトルバス乗り場へ向かった。

風邪症状の悪化

 シャトルバスが空港に到着した。日本の感覚だとシャトルバスは洗車された状態でやってくるものだが、台湾のシャトルバスは何日洗ってないんだと思うくらい土埃が付いていた。車窓から見る台湾を楽しみにしていたが、汚れが酷すぎて見る気が失せてしまった。

 1時間ほどかけて台北駅に到着した。当時はSIMフリーのスマートフォンを持っていなかったので、日本で契約したWi-Fiを使用した。本来であれば楽しい台湾旅行の始まりだったが、日本で飲んだ薬が切れて風邪症状が悪化していた。いまだったら風邪薬を持参するのだが、海外旅行経験の浅かった私は風邪薬が検査に引っかかると思い込んでいたため持参していなかった。コンビニで購入した爽健美茶を飲んでも症状は改善せず、焦る気持ちが高くなっていった。

 とりあえず3泊4日利用する西門町にあるドミトリーへ移動した。ドミトリーに着いたもののチェックイン時間前のため荷物預かりのみがOKだった。アーリチェックインして横になれればと思ったが、残念ながらその願いは叶わなかった。
 ドミトリーがある西門町は台北でも栄えているエリアで買い物にも便利な場所である。宛もなく街歩きをしていたら日薬本舗という店が目に入った。店内に入るとルルやパブロンなど、日本でお馴染みの薬が日本語表記のままで販売されていた。
日本製の薬を手にしただけでプラシーボ効果状態が発動、旅行するモチベーションが回復したのだった。


つづく。