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【手記】ひとり旅3回目:伊勢&名古屋 vol.2

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こんにちは。旅人ひとりのユウジです。

ひとり旅の思い出を文章のみで記載します。
今回は伊勢神宮参拝したときの内容です。

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写真付きの関連記事のリンクはこちら。

それでは関連記事にないことも含め書いていきます。

伊勢までの間にある町について

 色々やらかしつつも、無事に名古屋から伊勢市駅への特急電車に乗車した。
 伊勢を紹介しているガイドブックは「伊勢・志摩」の構成となっていることが多い。近鉄名古屋駅から伊勢市駅の区間には三重県の県庁所在地がある津駅、和牛のブランドで有名な松阪駅がある。この2つの駅は特急電車も停車するので、それなりに発展している町だと思っていた。ところが電車が進むにつれて景色はどんどん寂れていき、駅から見える風景もどこか古臭い。関東でいうと西八王子駅や高崎線のホームから見た高崎駅ような雰囲気だった。
 伊勢・志摩は自然が売りなので、津や松坂は都会を売りにすればよいと思うが難しいのだろうか。どこか勿体ない感じがしてしまった。

町の景色が一変する

 近鉄名古屋から約90分で伊勢市駅に到着した。津駅と松坂駅のさらに奥にあるのでショボい光景を想像していた。ところが、いままで見た景色がウソみたいに発展している。参拝客が非常に多いからだと思うが、インフラの新しさが段違いだった。
 ちなみに「伊勢神宮」と表記されることがあるが、正式名称は地名を冠しない「神宮」である。また内宮と外宮の2つで正宮(一つの神社の本社)という形となっている。全ての神社の上にあり、社格のない特別な存在とされるだけあって他の神社では見られない点が多い。
 伊勢市駅から徒歩10分未満で外宮の入口に到着した。外宮は豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りしていて、豊受大御神は内宮の天照大御神のお食事を司る神様である。外宮から内宮まではご飯が余裕で冷めるぐらい距離があるが、天照大御神的にはOKなようだ。
 外宮の詳細は写真付き記事を見ていただきたい。明らかに他の神社とは違う広さと神々しさがある。外宮でも凄いと思ったのに内宮はどうなのか。期待感が強まった。

間違いなく神が鎮座している…

 外宮参拝のあとは内宮へ移動した。外宮から内宮は4.5kmの距離がある。歩くと1時間ぐらいはかかるので、15分置きに出車しているバスを利用した。
 内宮の入口に到着すると宇治橋が見える。檜で作られた約110mの橋を渡るだけで特別な気分になる。橋を渡った先は樹齢数百年の木々が立ち並ぶ自然豊かな場所となる。森林浴という域を完全に超えて、その場にいるだけで清められる。自然崇拝やアニミズムでない人でも、この特別な感覚を味わえると思う。
 入口から少し進むと御手洗場(みたらし)がある。一般的な神社のように手水舎も存在するが、御手洗場では五十鈴川に直接手を入れて清めることができる。折角なので五十鈴川で手を清めた。だが、ハンカチを持参していなかったので一生懸命手を振って自然乾燥させた。清められたのか汚れたままなのかは神のみぞ知る。
 玉砂利を敷き詰めた長い参道、御神木レベル木々、唯一神明造と呼ばれる様式の神殿。見るものすべて神々しい。数多ある社を見つつ、天照大御神が鎮座する御正宮にたどり着いた。御正宮は御帳(みとばり)という白い布があり、風で捲れない限り正面から見ることはできない。自分が参拝した時は風が吹いていたので、正面から御正宮を見ることができた。

(神様が歓迎してくれたのかな)

っと思ったが、よく考えたら私の前にいた人のおかげで見れたようなものだった。ちなみに正面から横へ移動すれば御正宮は見ることができる。御正宮は写真撮影禁止なので、しっかりと目に焼き付けて内宮を後にしたのだった。


つづく。