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【手記】ひとり旅3回目:伊勢&名古屋 vol.4

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こんにちは。旅人ひとりのユウジです。

ひとり旅の思い出を文章のみで記載します。
最終回は名古屋での食事と観光の話です。

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写真付きの関連記事のリンクはこちら。

それでは関連記事にないことも含め書いていきます。

「愛の形」について考えさせられる

 夕食は名古屋在住の女性の友人2人との飲みだと思っていたが、友人の飲み仲間も加わることになった。旅行先で大人数の飲み会になるのは予想外だった。
 妙な緊張感を持って友人の集団と合流した。入店時に5人、あとから外国人の飲み友達が来るそうだ。名古屋めしが食べられるお店だったが味は覚えていない。味が予想できる料理ばかりだったこともあるが、このお店では料理よりも「友人の飲み仲間」の思い出が強かったからだ。
 「友人の飲み仲間」の中にLGBTの男性がいた。外見は男性的、言葉遣いや振る舞いは女性的であった。後からやってくる外国人とは恋人関係だそうだ。外国人男性は背丈は日本人男性と同じだが、ボブ・サップのような筋肉を持つ黒人の方だった。こちらも外見は男性的だが、振る舞いはどこか柔らかな印象があった。
 男女であっても相手に好意を伝えるのに躊躇するのに、同性で国籍が違うともなると大変勇気のいる行為である。このカップルは日本人男性が黒人男性にカミングアウトする形で付き合うことになったそうだ。

「正直に伝えてくれてありがとう。僕も好きだから付き合おう。」

黒人男性からOKの返事をもらったことで、二人はカップルとなった。男女のカップルのようなイチャイチャはしないが(囃し立てられてキスしたことは除く)、二人はとても幸せそうだった。
 人生で初めてLGBTのカップルを目の当たりにしたが、穢らわしさのようなものは感じなかった。LGBTであろうとなかろうと、イチャイチャしなければいいかなと思えるようになった。

名古屋名物のモーニング選びに大失敗

2016年7月29日(金)
 普通に起きた。名古屋はモーニングが有名と聞いていたが、自分が宿泊したホテル近辺にはモーニングを出す喫茶店が見当たらなかった。なんとか見つけた喫茶店で小倉トーストのモーニングを注文したが、あんこはチューブ入りの液体みたいなものだし、パン以外に付いたのはゆで卵だけだった。名古屋名物と謳っている割には大したことなくて残念だった。
 モーニングを食べた後に名古屋城に行ったが、特に何とも思わず。続いて三種の神器を祀る熱田神宮へ行っても感動することはなかった。熱田神宮のみを見に行く分には感動できたと思うが、伊勢神宮を見た後だとどの神社へ行っても感動はしないかもしれない。観光する順番を間違えたこともあり、名古屋はつまらない場所というイメージで旅を終えそうになった。

ひつまぶしの美味しさは国内No.1

 新幹線に乗ってさっさと帰ろうかと思ったが、最後の思い出としてひつまぶしを食べることにした。
名古屋でひつまぶしを出すお店はいくつかあるが、あつた蓬莱軒というお店がぶっちぎりで有名なようだ。熱田神宮の目と鼻の先にあるあつた蓬莱軒 神宮店へ行った。
 最大で3時間待ちとなることもある店だが、土用の丑の日の前日ということもあって人は少なめ。30分程度で席に案内された。本物のひつまぶしを初めて食べたが、国内旅行で食べた料理の中で最も美味しかった。うな重と同じイメージを持っていたが、ひつまぶしは脂が少なくあっさりしている。炭の香りが残るうなぎにわさび、お茶漬けにすると別の料理かと思うぐらい味が変わる。うなぎ、お茶、薬味というシンプルな構成なのに奥深さを感じる料理。寿司、天ぷらのような華々しさはないところも日本的で大好きだ。
 残念な思い出に終わりそうだった名古屋だったが、あつた蓬莱軒のおかげで大きく盛り返した。次回はしっかり観光プランを練った上で、名古屋を再訪しようと決めて帰宅したのだった。


- 【手記】ひとり旅3回目:伊勢&名古屋 完 -