こんにちは。旅人ひとりのユウジです。
ひとり旅の思い出を文章のみで記載します。
ネガティブな感想が続いてますが、上海雑技団は素晴らしかったです。
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中国雑技団の感動は想像以上
上海には大きな中国雑技団3つほど存在する。その中で通いやすそうだった上海馬戯城 「ERA 時空の旅」を見ることにした。
上海馬戯城駅から徒歩圏内に雑技団専用の劇場がある。チケットは直接劇場でも買えるようだが、確実に買えることを優先して日本から予約しておいた。中国本土の人の英語力は相当低かったのでこの判断は正しかったと思う。スタッフにチケットを見せて劇場内に入ってビックリ。2階席のど真ん中が自分の座席であった。あとで知ったが、どうやら早いもの順でいい席が割当てられるようだ。
上海馬戯城の雑技はシルク・ドゥ・ソレイユのプロデューサー関わっていることもあって、モダンな演出が見られる。日本人と違い中国人は手足が長い人が多いので、男性も女性もスタイリッシュで美しかった。特に天井からぶら下がる布を使って空中を男女が舞う「紬吊」は魅力的な演目だった。写真撮影はフラッシュを焚かなければ撮影可能なのだが、ずっと魅了され続けていたので撮影できなかった。最後の出演者全員で行われるフィナーレではすべての観客がスタンディングオベーションするほどだった。
上海に来たことを非常に後悔していたが、上海雑技団で感動できたので元気が出た。ただ、序盤の町の汚さで食事を取ることへの恐怖感は拭えなかったので、夕食はコンビニで買ってきた餅菓子だった。
勇気を出して食事を取る
2016年10月24日(月)
上海雑技団のおかげで起死回生できたので、勇気を出して朝食を取りに出かけた。あまりにも安いと「ダンボール肉まん」的なものかもしれないので、知名度のある南翔饅頭店というお店で小籠包を食べることにした。店内は黒酢の匂いが漂っていたものの、汚い印象は持たなかった。(ちなみに最新の店内の写真を見たら、私が行った時とは比べ物にならないくらいモダンできれいな店内になっている。)
注文した小籠包が出された。籠を開けると小籠包の下にキッチンペーパーではなく藁が敷かれていた。小籠包に藁がくっついて非常に食べづらい。そして味は思っていたほど美味しくなかった。なぜここが名店なのだろう。。。中国本土は不思議がいっぱいである。
つづく。